成分にこだわった実感できるブルーベリー

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ブルーベリーの成分と効果

 
目に良いブルーベリーのアントシアンとはどんな成分?

アントシアン ブルーベリー他

 

ブルーベリーの目に良いと言われる成分は「アントシアン」で青色を出している正体です。

 

アントシアンは、ムラサキキャベツ、ナスの皮、紫イモの紫色やアサガオなどの植物色素で果実や花の赤、青、紫を示す水溶性色素で、青いバラや青いカーネーションなども、このアントシアンを使って改良されたものです。

 

ではそのアントシアニンは、目にどうやって作用してるのでしょうか?

 

私たちが目を酷使すると、網膜視細胞のロドプシン(色素体)という物質が消耗してしまいます。
そしてロドプシンが不足してしまうと、目が疲れたりしてきます。

 

アントシアニンは、このロドプシン(色素体)の再合成をサポートすることで網膜視細胞の働きの維持に役立ち、目の疲れを抑えてくれます。

 

欧州では代替医療が認められていますが、ハーブ医薬品などの使用も盛んで医薬品としてヨーロッパ薬局方、イタリア薬局方に掲載があり、さらにアメリカ薬局方においてはビルベリーの規格が決められていて総アントシアニンなどが測定されています。

目に対する優れた作用の他にも、血管を拡げたり、毛細血管を保護したりする作用があり、欧州では、網膜症や夜盲症状以外にも血管障害や毛細血管の強化等に対し医薬品成分として利用されています。

 

アントシアニン以外にもある、ブルーベリーの成分

 

ビルベリーを含むブルーベリー類の成分は、目への働きという点からはアントシアニンが中心となりますが、それ以外にもカテキンやビタミンC、ビタミンE、それに食物繊維など健康に有用な成分が多く含まれています。

 

またブルーベリーに含まれる「エラグ酸」という成分は、尿路感染症を防ぐ効果で有名です。

 

そして果実という割にはカロリーが少ないブルーベリーは、100g当たり50〜60kcal前後ということでダイエットを気にされている方にもうれしい果実です。

 

 
 
アントシアニンって、何種類もあるのか

 

「アントシアニン」とは、1種類の物質ではなく、「アントシアニン」という成分の総称を言います。

 

つまりビタミンCとかアスピリンといった特定の成分ではなく、「アントシアニン」の化学構造をもったいくつもの種類の成分をまとめて「アントシアニン」と言っています。

 

同じような例を出すと「カテキン」もそうです。

 

「カテキン」という特定の一成分ではなく、茶カテキンや柿のカテキン等、カテキンとしての化学構造をもった成分の総称を指しています。

 

それでは、「アントシアニン」とはどういったものなのでしょうか?
わかりやすいように数式で示すと次のようになります。

  • 「アントシアニン」(紫色色素) = 「アントシアニジン」+「糖(グルコース等)」
  • 「アントシアニジン」 = フラボノイドの一種 

(フラボノイドのうち、特定の構造を持った成分は全部、アントシアニジンです。)

 

つまり、「アントシアニン」 = 「フラボノイドの一種に、糖がくっついている特別な形のもの」
このような形になります。

 

アントシアニンと言っても、いろいろ種類があり、ナスの皮や紫キャベツのアントシアニンと、ブルーベリーのアントシアニンは全く同じというわけではありません。

 

またブルーベリー類はこのアントシアニンの含有量が抜群に多く、その中でも特に北米のビルベリーはアントシアニン含有量が高く、それ故に濃度が高く体内で利用されやすいという利点があります。

 

こうしたことから、目に良いとされるアントシアニンの優れた補給源としてブルーベリーが有名になっています。

 

「アントシアニン」についてもう少し詳しく知りたい方はこちら