加齢性白内障とブルベリーの作用

 
血流の悪化が大きな原因

 

加齢性白内障は年齢とともに目の水晶体が白く濁ってくることによって、明るいところではなんとなくものが見えづらくなったり光源を直視していないのに眩しく感じたりするようになってきます。

 

ブルーベリーはこうした加齢性白内障の予防にも良いとされているのはなぜでしょう?
その理由は、次のように考えられます。

 

ブルーベリーに豊富に含まれているアントシアニンが、

  1. 血管がもろくなるのを防ぐため
  2. ロドプシンの再合成により、目への負担が軽減されるため

 

毛細血管の透過性が高くなると、毛細血管から血漿成分が漏れ出して血流が悪くなります。

 

「透過性が高くなる」ということをわかりやすく説明すると、防水加工した布製のホースの防水加工がとれてきて、中を流れている水が布製の外に染み出てきているような状態と言えます。

 

当然染み出てきてる分水の流れが悪くなるように、血流が悪くなり網膜に上手く酸素や栄養が行き渡らなくなり、これが神経に影響を及ぼしたり様々な病気になってしまいます。

 

目を酷使した結果、網膜での脳に視覚情報を伝える電気信号に必要なロドプシンが消耗されて目の疲れが出てくる状態になります。

 

ロドプシンの再合成をサポートすることできるアントシアニンを摂ることで目の疲れや筋肉の緊張が軽減されます。

 

すると網膜での血流改善が起こり、関連した目の症状にも良い影響を与えるということになります。

 

 
 
加齢性白内障の予防に対するブルーベリーの臨床効果

 

ブルーベリーは、加齢性白内障の予防に効果があるというはっきりとした科学的な根拠はありませんが、加齢性白内障に対する効果が期待されるという報告は複数あります。

 

明確なデータはないものの、臨床試験からは加齢性白内障に有用であることが示されています。

 

報告事例

高齢者50人に25%アントシアニンを含むブルーベリー360mgを4ヵ月間、ビタミンEサプリメントと一緒に飲んでもらったところ、白内障の進行が予防できたという報告があります。

白内障の方を対象にアントシアニンを含む薬剤を1日200〜400mgずつ、5ヵ月間飲んでもらった結果、90%以上の人に白内障の進行が抑えられたという報告がでています。

 

ブルーベリージャムやヨーグルトを摂取する

ブルーベリーは普段の食事を通し良質のアントシアニンを摂取するのに役立ち、重篤な副作用もなく加齢性白内障の予防にも有用である可能性があります。

 

ブルーベリーのジャムやヨーグルトなど加工したいろいろな製品が出ていますので、年齢を重ねるごとにこういったブルーベリー加工品を食卓に置いておくとよいでしょう。

 

明るいところではなんとなくものが見えづらくなったり、光源を直視していないのに眩しく感じた場合は、医療機関で正しい判断を仰ぐようにしてください。

 

 

成分にこだわった実感できるブルーベリー

9671